こんにちはM1のゴリラです。
これから研究室に配属される皆さんはどこの研究室にしようかなと悩んでいると思います。
そこで今回はM1のゴリラが研究室選びで失敗しない方法ではなくて、成功する方法を教えます。
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まず自己分析をしよう
研究室選びで成功するためには、研究室を知る努力より、自分を知る努力が大事です。
しっかりと自問自答して、自分が求めるものを明らかにしてください。これが明確でないと、成功する可能性は大きく低くなってしまいます。
簡単に例を挙げると、
・とりあえず遊びたい
・しっかりと就活がしたい
・遊びと研究室のバランスを取りたい
・本気で研究して成長したい
などなど
自分をしっかりと分析するともっとはっきりと自分の求めるものが明らかになりますが、今回は簡単にこのぐらいにしておきます。
では、それぞれの場合についてぼくが合っているであろう研究室を挙げていきます。
それぞれの場合の研究室の選び方
とりあえず遊びたい
ただ、遊びたい人が基準にするべきであるのは楽かどうか。これだけです。
楽な研究室の特徴としては教授自体が研究にやる気がありません。準公務員という安定の立場にふんぞり返っている人です。
こういう研究室の特徴として、
・コアタイムがない
・前年に誰も学会に出ていない
・研究内容がボロボロ
・研究室にいつ来ても誰もいない
コアタイムと研究室に人がいるかどうかは自分で簡単に調査ができると思います。そして、研究内容をみるためには、卒論発表は誰でも行けると思うので行ってみてください。
研究を必死にやっていない代わりに研究はボロボロですぐにできていないことが分かります。
最後の学生生活をENJOYしたい人はとりあえず楽しみましょう!
しっかりと就活がしたい
しっかりと就活のしたい人はある程度真面目な研究室を選ばなければなりません。やる気のない教授の中には教授によっては企業や就職担当の先生に全く関わりのない人もいます。しかし、中には大学院進学を異様に進めてくる教授もいるので気を付けてください。
また、学部生といえども就活で研究内容についても聞かれることがあります。かといって、大学院に進学するわけでもないのでそこそこ遊べる研究室を選びましょう。
この人にオススメする研究室の特徴としては
・一応コアタイムはあるが守らなくても良い
・就職実績が良い
・教授の性格が良い
コアタイムがあっても守らなくても良いところは毎回欠席の連絡をしなくてよいので就活をしやすいです。さらにある程度しっかりしていると思うので、就活時に研究内容について聞かれても戸惑うことはないでしょう。
また、教授の性格が良い無理に大学院進学を強要したりすることなく、就活の手助けをしてくれます。
遊びと研究室のバランスを取りたい
どちらもバランスよく楽しみたい人にはこんな特徴の研究室をオススメします。
・コアタイムがあり、守られている
・就職と進学の割合が大体半々
・夜遅くまで人が残っていない
コアタイムがきっちりと守られていて、夜遅くまで人がいないのは緩すぎずブラックでもない良い研究室です。
朝から夕方まで研究をしっかりして、夕方からはしっかりと遊べるでしょう。
本気で研究して成長したい
生活のすべてを研究に捧げたいぐらいの意気込みの人は理不尽なことをしてこないブラック研究室を選びましょう。
本気で研究をしたい人にオススメの研究室はこんな特徴があります。
・教授と先輩に理不尽ではない
・電気が夜遅くまで付いている
・研究成果がすごい
夜遅くまで電気が付いていて、研究成果がすごい研究室はすごくレベルが高いです。しかし、理不尽な教授に残らされている場合もあるので、見極める必要があります。
まとめ
今回はよく見られる「研究室のことを良く知ろう」というのではなくて、「まず自分を知ろう」と視点から研究室選びのポイントを挙げさせてもらえました。
敵に勝つにはまず自分を知ることではありませんが、正しい判断をするためには自分を深く理解することは非常に大事です。
なので、自分を深く理解できた上で研究室のあれやこれやを調べると正しい判断ができると思います。