こんにちは大学院生ブロガーの一匹ゴリラです。
先日、公開した映画「グレイテストショーマン」観てみました。
観た理由としては、U-Nextに無料会員登録をしてポイントが余っていたというものです。
そんなただのミュージカル映画であるというようにあまり期待せずに見ていました。
が。
率直な感想を書かせてもらうと、「駄作だけど感動できる映画」です。
駄作なのに感動できるって意味わからないと思います。
面白かったなぁとはなりませんが、悩みを抱えて生きている人には必ず心に刺さるものがあるでしょう。
ここからは嫌な人はそっとこのページを閉じてください。
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Contents
グレイテストショーマンあらすじ
19世紀半ばのアメリカ。幼馴染の妻と子供たちを幸せにすることを願い、挑戦と失敗を繰り返してきたP.T.バーナムは、ついにオンリーワンの個性を持つ人々を集めたショーをヒットさせ、成功をつかむ。しかし、彼の型破りなショーには反対派もいた。若き相棒のフィリップをパートナーとして迎え、彼の協力によりイギリスのヴィクトリア女王に謁見するチャンスを得たバーナムは、そこで美貌のオペラ歌手ジェニー・リンドと出会う。彼女のアメリカ公演を成功させ、一流のプロモーターとして世間から認められようとするバーナムだったが……。
僕が注目した4人を紹介
P・T・バーナム(ヒュー・ジャックマン)
引用:The Greatest Showman | Official Trailer [HD] | 20th Century FOX
本作の主人公でアメリカ合衆国の興行師。
生まれた頃から貧しかったが、野心家であり、成功を求めすぎることが彼の足を引っ張ることにもなってしまう。
レディ・ルッツ(キアラ・セトル)
引用:The Greatest Showman | Official Trailer [HD] | 20th Century FOX
女性であるにも関わらず、髭がすごく濃い女性。
その見た目から自分の殻に閉じこもっていましたが、劇団に参加することにより、明るさを取り戻します。映画内での迫力は圧巻です。
ジェニー・リンド(レベッカ・ファーガソン)
引用:『映画『グレイテスト・ショーマン』 Imagination Trailer
バーナムがイギリスで出逢い、その歌声に強く魅せられ、バーナムの誘いからサーカスに参加することになったスウェーデンの歌姫ジェニー・リンド。
妻子のいるバーナムを好きになってしまいます。
(トム将軍)サム・ハンフリー
引用:The Greatest Showman – This Is Me Lyric Video
小人病を患っており、大人になっても子供程度の身長しかないサム・ハンフリー。
今まで見た目を笑われることしかありませんでしたが、バーナムの将軍になれるよという誘いから始めは断るもののサーカスに参加することを決意します。
駄作だと思った理由
駄作だと思ってしまった理由はストーリー性の乏しさです。
見終わったあとにストーリーについて何か思い出して良かったなと思うことはありませんでした。
そのストーリーを簡単にまとめると
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バーナムがサーカスを開く
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大成功を収める
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家族・劇団員からの信頼がなくなり全てを失う
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大切なものに気づき0からのスタートを決心する
こんな感じで展開が読めなくてドキドキすることはありませんでした。
実際に評論家には酷評されているようにストーリーを楽しみたい方にはイマイチであるかもしれません。
感動できた理由
おかしな話ですが、駄作だと思ったにも関わらず、すごく感動できました。
メッセージ性が強い
多くのいわゆる普通ではない見た目をした人たちが勇気を出して、サーカスの舞台に立ちます。
そして、多くの人たちから賛辞を送られ活躍できているのはちっさなコンプレックスで悩んでいる自分が情けなく思えてしまいます。
コンプレックスでさえ強みに変わりますね。 / これからは“普通”がリスクになる。乙武洋匡が語る「オリジナリティを武器にする方法」 (新R25) #NewsPicks https://t.co/MzfiG9iaOF
— 一匹ゴリラ@大学院生ブロガー (@lonegorillablog) 2018年5月24日
普通でなくていい。これからは、どうしようもないと思えていたコンプレックスが強みになる。
楽曲がすごかった
ミュージカル映画というだけあって、歌とダンスの部分は迫力がすごかったです。
特にレディ・ルッツとジェニー・リンドのソロパートは圧倒的すぎて何度も繰り返して見てしまいました。
“見られても怖くない謝る必要もないこれが私”
この部分はこの映画を一言で表現するためのピッタリの言葉です。
本番にも劣らないリハーサル映像がこちらです。
特にサム・ハンフリーに注目
出演者の多くは障害のある役を演じていますが、トム将軍演じるサム・ハンフリーは本当に障害を持っています。
調べてみると、何とぼくと同世代の撮影時は23歳です。
サム・ハンフリーといえば、このインタビューが世界中の障害を持つ人たちに勇気を与えています。
障害のある同世代の若者がこんなに堂々として、自分に自信をもっていりのは素直に尊敬します。
英語でよくわからない方はぼくがこちらのインタビューを訳してみたので、こちらを見てみてください。
まとめ
グレイテストショーマンはおもしろさはないけど、感動できる映画です!
特に自分の見た目で悩んでいる人だったりすれば、自分の悩みなんてちっぽけなものに感じるでしょう。
この映画を見て、”もっと自信を持って生きよう“なんて思えれば見る価値は十分にあります。