こんにちは!大学院生ブロガーの一匹ゴリラです。
先日、米アカデミー賞4部門受賞した「シェイプ・オブ・ウォーター」をU-NEXTで見てみました。
見る前は「最強のオタク監督」と「半魚人と声を失った女性の恋愛」という2つの要素によりぼくの期待値は最高潮になっていました。
ちなみに半魚人と人間の恋愛といえば”男が人間&女が半魚人”であった「人魚姫」があり、”男が半魚人&女が人間”である「シェイプ・オブ・ウォーター」はその逆バージョンと言えます。
ぼくはリトル・マーメイドのようなおとぎ話はすごく好きです。
リトル・マーメイドの実写版が見れると思うと、気分アゲアゲです。
が。
期待していた通りのきれいなおとぎ話ではなかった。
観なければ良かったというのが正直な感想です…
Contents
シェイプオブウォーターあらすじ
1962年、アメリカ。政府の極秘研究所で清掃員として働くイライザはある日、施設に運び込まれた不思議な生きものを清掃の合間に盗み見てしまう。“彼”の奇妙だが、どこか魅惑的な姿に心を奪われた彼女は、周囲の目を盗んで会いに行くようになる。幼い頃のトラウマからイライザは声が出せないが、“彼”とのコミュニケーションに言葉は必要なかった。次第に二人は心を通わせ始めるが、イライザは間もなく“彼”が実験の犠牲になることを知ってしまう。“彼”を救うため、彼女は国を相手に立ち上がるのだが——。
シェイプオブウォーター感想
魚人が気持ち悪かった
魚人がほとんど魚で人間と認識できるのは、体の形だけです。
見てください、ぼくが好きなアリエルとの差を
<アリエル>
<半魚人>
このリアルさが半魚人といえばアリエルというぼくのイメージが崩されてしまいました。
普通に猫を食ってしまいますし…
この魚人のリアルさを実現できたのがこちらの特殊メイクのおかげです。
特殊メイクはすごいですね…
俺の半魚人のイメージを返せ!
感動できなかった
イライザをはじめ、恵まれていない人々が一生懸命生きていることはわかります。
魚人は何を考えているんだ…
終始、このようなモヤモヤした気持ちがありました。
人間×半魚人の実現することのない恋愛感情に対して、哀れには感じましたがそれを超えて感動はできなかったですね。
もう少し魚人の見た目が可愛くて感情をわかれば、感動できたかもしれません。
多様性を認めろ!
本作では多くのマイノリティである黒人・ゲイ・障害者・モンスターが登場します。
そして、声の出ない女性とモンスターが主役を務めます。
これは1960年代のマイノリティが一切認められていなかったことを顕著に表しています。
そんな二人を虐げるのが、成功者でありマジョリティであるストリックランド。
これがスガスガしいほどの悪役っぷりで主役の二人をいじめます。
この演出にマイノリティを認めなければいけないということを強く感じさせられます。
まとめ
ぼくは半魚人を少し気持ち悪いと思ってしまって、映画に集中できませんでした。
しかし、魚人や映画内で使われている色使いがすごくキレイという評価も多かったです。
そういった人たちには感動できる良い映画であると思うので、ぜひ観てみてください!
シェイプオブウォーターを無料で観る方法
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