こんにちはM1のゴリラです。

「内向型を強みにする」を読みました。

読んだきっかけ

ぼくが「内向型を強みにする」を読むきっかけは大きく分けて二つ知りたいことがあったからだ。

一つ目は内向型と外向型の人間がいると知り、両者にはどのような特徴があるのか知りたくなったこと。

二つ目はぼくは長時間人と関わるのが嫌で二つあるとしたら完全な内向型であると思っていた。そして、その内気な性格は多くの場面で否定されることが多い。しかし、この本では内向型を強みにできるとあったのでその方法を知りたくなったこと。

この二つを知れば、今まで内気な自分はだめだと思い落ち込んだり、無理に明るく振舞ったりして苦しむことも少なくできるかもしれないと考えて本書を読むに至った。

内向型を強みにするの要点まとめ

本を読んで「私が読み取った内向型を強みにする」の要点をまとめ、ついでに感想を述べていく。

要点1.内向型と外向型の違い

本書の最初で触れられる内向型に特徴についてまとめてみた。

・アイデア、感情、印象といった自身のなかの世界からエネルギーを得ている。
・人は人と話したり、パーティーなどの刺激の多い空間には疲弊してしまい、思考停止に陥る。
・自身の経験を制限しようとするが、友人関係やあるテーマについて深く探求することを好み、“量”より”質”を求める

外向型の特徴はこれと反対だと思ってもらいたい。そして、外向型の人が世の中の大半を占めている。

このように社会性がないとおもわれがちなに内向型は社会的にはあまり評価されないが、内向型人間は所属集団に重要な特性をもたらす。

それは深くみつめる能力、変化が関係者にどんな影響を及ぼすか見抜く力、観察力、枠にとらわれず考える力、歓迎されない決断を下す力、世の中のペースを少しだけ落とす力に長けていることにある。

要点2.外向型との上手な付き合い方とは

内向型が上手に生きていくためには、価値観の違う外向型とうまく付き合っていく必要がある。そして、本書では様々な場面での外向型との付き合い方が示されているが、今回は印象的だった一部を抜粋して紹介しようと思う。

まず、外向型のパートナーとの会話術のコツはこれらが挙げられている。

会話術のコツ●短く明快に話すようにする。
●必要な時には恐れずに怒鳴ったり、大きな声を出す。
●頭に思い浮かんだことをそのまま言う練習をする。
●会話の間を気にせず取る。
●自分が決断に時間がかかり、心にあることをいつも口にしないことを伝える。
●できる限りパートナーに自分の気持ちを伝える。

そして、ぼくが思う内向的な人が最も苦手だと思うのは舌戦。これは外向型の人の舌戦は内向型との違い勝ち負けを決めたがるからである。

内向型が舌戦を有利にするテクニックも書かれていたので紹介する。

舌戦を有利にするテクニック●平静を保ち、呼吸を止めないようにする。
●相手の反論を予期し、前もって考える。
●反論に対し、自分の要約を相手に確認して自分が考える時間の確保をする。
●反論が正当であるなら、素直に認め相手を褒める。
●反論が続くなら、解決方法を相手に尋ねてみる。
●貴重な反対意見を自分が持っていることを忘れない。

要点3.内向型を育てる

内向型は多くの強みを持っているので、外向型のようになるのではなく、自分の内向性を大切に育てよう。
そのためにはこれらのことを意識して生活できると良い。

しっかりと休息をとる
内向型はエネルギー消費が激しく、休む時間がより多く必要である。そのために自分が休む時間・場所・趣味をより多くもち、ぜいたくな位に休息をとろう。そうすると、活動するときに十分にエネルギーを蓄えた状態で仕事に取り組めるだろう。

決断に幅と時間を持たせる
内向型人間はしっかりと頭で考えるため、即断即決が難しい。そして、外向型人間に即断即決を求められることがしばしばある。しかし、世の中の多くのことは白黒ではなく、グレーであることが多い。そこで相手に合わせて即断即決してしまうと、相手の思い通りになってしまうケースが多いので、「一晩寝かす」か「たぶん」を選択肢に入れ、決断には幅と時間をもたらすことで後悔のない決断ができるだろう。

一人が好きだからこそ友達を持つ
内向型は一人が好きで友人も深く付き合える数人の友人しか持たない。しかし、友人が限られてくると新しい出会いなどは減り、人生のマンネリ化が始まる。自分の幅を広げるためにも友人はある程度多い方が良いだろう。また、友人を数人しか持たないと、その友人がいなくなった時のダメージは測り知れないものとなってしまう。

読書前の考えとの比較

本を読む前と読んだ後で、大きく考え方が変わったことについて書いてみる。

社交的でなくても良い

ぼくは小さいころから学校のクラスなどの大人数の集まりが苦手だった。

今でもこれは変わっていなくて、よく大勢の飲み会などに行くと、そこにいるだけの空気になってしまう。

そして、集団の中で自分はダメだから変えなければならないと思って色々とやってみたが、何も変わらなかったである。

しかし、自分は内向的であり、無理をして明るく振舞わなくてもよく参加しなくても良いと考え方になった。

自分の良い面に気付けた

本書では内向型の長所として、一人で集中して作業できること、人の気持ちがわかることがある。

これは毎日すごく実感していることばかりである。

まず、外向型人間は黙々と同じ作業が続けられない。ぼくは一人での勉強も集中して、行うことができる。

さらに傷つくことが多い代わりに他人の痛みにも敏感である。

これらは意識したことがあまりなかったが大きな自分の長所だと思うので、これからももっとこれらを磨いていきたい。

友人に感謝

一番不思議に思ったことは、ぼくの数少ない友人が全て外向的人間であることだ。

思い返すと、この人たちに自分の人生を支えてもらっていると考えても過言ではない。

これはあまり外に出たがらないぼくをいつも積極的に遊びに誘うのが皆が外向的であったからに過ぎないが、ぼくの友人たちに出会わなければずっと家に引きこもっていたかもしれない。

友人には改めて感謝の気持ちがでてきた。

まとめ


個人的評価:★★★★☆ (4/5)

自分がすごく内向的人間なだけあって、すごく納得できる内容であった。

内向型の人には自分を理解し、自己批判をやめて、外向型にはない自分の長所に目を向けるようになってほしい。

この本は自分が内向型だと思っている人や内向型ってどんな性格をしているんだろうと知りたい人にぜひ読んでもらいたい一冊である。

内向型人間の特徴がもっと多くの人に知られ、生きやすくなる世の中になることを望んでいる。