ゴリ!
現在、進路に迷い中のゴリラです。
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公務員は安泰・安定か?
大卒の場合、就職先を考える中で誰もが一度は将来が安定・安泰だと言われている地元での地方公務員を考えるのではないでしょうか?
現在の不安定な世の中で就職先に安定を求める人がほとんどだと思います。
私も親から「公務員は将来が安泰」「仕事が楽」とよく言われています。
ただ、親の言うことは未来の事ではなく、過去の経験を元に言っているので、簡単に信用してはいけません。
そこで今回は「地方公務員の将来が安定・安泰なのか?」を検証していきます。
地方公務員は3種類ある
地方公務員と言っても、上級・中級・初級の3種類あります。
初歩的なことですが、3つの種類によって、どのような違いがあるのか見ていきましょう。
地方上級公務員
地方上級公務員とは、都道府県庁や東京都特別区、政令指定都市にそれぞれ勤務する公務員のことを言います。
主な仕事内容は住民の声に耳を傾け、地域が活性化するような政策を考え、実線することです。
中級・初級の上に立つ人間としての素養も求められます。
地方中級公務員
地方中級公務員には、事務職・資格免許系公務員・技術職がありますが、技術系の公務員採用枠はとても少なく、ほとんどは事務系公務員となります。
上級・中級が大学・短大・専門学校卒業程度の人が受ける試験になります。
地方初級公務員
地方初級公務員は仕事内容のほとんどが窓口業務になります。
待遇面は上級・中級には及びませんが、転勤がないというメリットがあります。
公務員はAIに代替可能?
こちらニュースでは、多くの人たちが将来的には公務員の仕事がAIに代替可能だと思っているという結果が出ています。
公務員の仕事は技術的に見て、代替可能かどうか考えていきましょう。
まず、現時点でマイナンバー制度の導入・IT化などで公務員の行政の仕事と窓口業務はなくすことが可能です。
AIのすごいことは人間が指示をしなくても、機械が自ら学習するディープラーニングという機能を持っていることです。
これによって、人間がいまだ到達していない領域に達し、将棋・囲碁・オセロなどでは人間の考えが及ばない手法まで、さらにミスをすることがなく、行ってくるので人間は歯が立ちません。
なので、決まりきった作業を行うだけの地方中級・初級公務員はAIに仕事が奪われる可能性が高いといえます。
公務員は不安定の流れ
世の中のIT化とグローバル化の流れで世の中は働き方改革で生涯一社で勤め上げる社会でなくなりつつあります。
また、日本の終身雇用・年功序列制度の崩壊により、多くの会社は副業を認める会社が多くなっています。
しかし、公務員は副業が認められていないため、その他の能力を身に付けることが難しいです。
ですから、クビにされることはないだろうとノンキに暮らしていては、取り返しの付かないことになってしまいます。
さらに、日本には郵便局が郵政民営化により、公務員ではなくなったという過去もありるので、将来は公務員ではない危険性もあるでしょう。
公務員の安定まとめ
結論としては公務員はこの先10年間は仕事を失うことはないかもしれないが、20、30年後は何の能力も得られないまま、仕事を失う危険性大です!
公務員に安定を求めてなってしまうことは人生を無駄にして、負け犬になってしまう可能性が大きいです。
これからの激動の時代に備えて、多くの能力を備えていることが重要であるので、変化のできない公務員が安定ではなく、大きなことにいろいろチャレンジすることが安定する秘訣なのかもしれません。