こんにちは。先日、卒論発表を終えた孤独なブロガーです。
理系の卒論のイメージといえば
●文系より圧倒的に面倒くさい
●結果がでないと卒業できない
みたいな感じではないでしょうか?
では、実際に体験したぼくから理系の卒論を詳しく説明していきます。
理系の卒論の日程
ぼくの大学の理系のスケジュールはこんな感じです。
4月 仮テーマの決定
5,6,7月 就職活動and研究
8月 中間発表準備
9月 中間発表
10月 研究
11月 研究andデータ整理
12月 研究and草稿
1月 卒論を書くandプレゼン資料の作成
2月 卒論の提出and発表
研究をすることの大変さはどんな研究室かによって大きく変わります。
また、スケジュール通りに進められていない場合は最後に徹夜をしてなんとか卒業論文を仕上げるような形になります。
文系と理系の卒論の違い
文系はゼミ配属後に各自のペースで卒論を進めていきます。
文系は理系のように特に何かをして、データをとるような作業がないためすぐに卒論を書き始めることができます。
理系で言うならば、文系は4月の段階で理系のスケジュールの12月まで進んでいるようなものです。
これにより文系は理系のように毎日研究を行わなくても、11月ぐらいで卒論が終わってしまいます。
理系の人達は卒論に追われている12月・1月は文系が春休みに突入しているのを眺める辛さを感じてしまいます。
理系で卒論を頑張ると…
ぼくは研究室の雰囲気がすごく研究を頑張らないとダメな雰囲気であったので、すごく頑張りました。
毎日、朝の9時には研究室に行き夜の7,8時までは研究を行っていました。
その結果はそれなりに大学4年生にしては、なかなか良い論文を書くことができました。
しかし、得られたものはその結果と教授からの「お疲れ様」の一言だけ。
失ったものは大学のラスト1年という友達と遊ぶ時間など貴重なものを失っています。
理系は卒論を頑張らなくてもいい
理系の人で12,1月ぐらいになると、卒論が完成しなくて焦って仕上げる人も多いと思います。
ただ、それで全然良いと思います。
ぼくの周りにも1月まで研究を行っていなくて、急いで仕上げたため、すごく完成度の低い人も多かったですが卒業できなかった人はいませんでした。
これは研究室の中で卒業できない学生がでてくると、その研究室の教授の指導力不足ということで教授にとってはすごく面倒なことになります。
そのため、よっぽどのことでない限り教授は学生を卒業させようとさせます。
ぼくは、研究を頑張った側の人間であったため、遊んでいる人がぼくとまったく同じように卒業していくことに少し感じるものがありました。
まとめ
理系の卒論は難しいなんていわれますが、テキトーでもほとんど卒業できます。
研究が楽しい人やこれから研究者になろうと考えている人たちが頑張れば良いのです。
なので、理系で卒論の作成に悩んでいる人もあまり考えすぎずに大学生活のラストを楽しんでください。